ぬおーのブログ

模型を自作したりいじったりしています。どうぞよろしくお願いします。

京急1500系をつくる(6)

床下機器を作ります
f:id:nuo1725:20190614205945j:image

材料は6×8のヒノキ角材であらかじめサーフェイサーで木目を消します。実車の写真を見ながら現物合わせでそれらしく作っていきます。あくまでもそれらしく(大事なことなので2回言いました)。

今回プロトタイプにした編成は東洋電機製造の制御装置を搭載しているので近似の形状の抵抗器としてエコーモデルの主抵抗器を採用しました。ただ1500系の抵抗器は5個並びのタイプですがエコーモデルの抵抗器は4つ並びなのでもうひとつ用意して1個だけ拝借して並べておきました。


f:id:nuo1725:20190614210521j:image

抵抗器がつく反対側の床下には断流器があります。ちよっと昔の電車でよくあった鎧のようなカバーを今回はプラ板をちまちま並べて自作しました。これぐらいの部品探せば見つかるかもしれませんが、どれも電動車1両~2両分の床下をまとめて同封したもので値段もそれなりだったのが気に入らず、思い切って自作した次第であります…


f:id:nuo1725:20190614210933j:image

こちらはパンタなしの付随M車の床下一式です。ぶっちゃけ各々の部品ひとつひとつを見てもよく分からなかったので自分の想像も交えて制作しています()

コンプレッサだけここにはありませんが、この写真を撮った段階で既製品で探していて結局見つからずコンプまで自作することにしました…


f:id:nuo1725:20190614211433j:image

全ての部品が出揃ったらちまちまと取り付けていきます。箱物の機器は帯材を切り出した取付足を介して床板に取り付けます。この反対側に見える物体が自作のコンプレッサです。

作った人がこれはコンプだと言い張るアレですがどんな出来かはご想像にお任せします()


f:id:nuo1725:20190614211757j:image

先頭周りはスカートとステップを着けます。

ステップはエンドウの狭幅のやつを使い、スカートはやはりプラ板を切り出してそれらしく曲げた自作です。あまり似てないかもしれませんが後々真鍮で作り直そうかと企み中です


f:id:nuo1725:20190614212056j:image

車体と床下をはめ合わせてパンタ付き車両の両側面が見えるように並べました。似てる似てないは別として京急らしい密度のある床下は表現出来たかと思います。

次回からはいよいよ塗装です

つづく