207系貫通編成(2)
ひと編成分の構体を作り終えて前面の工作に差し掛かります。
車体はペーパーですが、前面は強度を兼ねてプラ板で作りました。下に敷いてあるのが25年くらい前の鉄道ファンに付いてた資料でこのイラストを1/80に合わせてあとはひたすら実車画像や資料と睨めっこして削りまくりました…()
この電車の特徴的な幅広車体なのに真正面から見たら何故か真四角に見える難しいフェイスを我ながらよく再現出来たんじゃないかなと、思っています(自画自賛)(しかももう二年前)
側面の断面を利用してうまく前面の接着部として活用して接合性を高め、なおかつそれをフロントガラスの枠で隠すというやり方で合理性のある前面が作れたんじゃないかと思います。
車体と接合しました。紙とプラはお世辞にもくっつきが良い組み合わせとは言えないので隙間ができないようにマスキングテープでしっかりと固定しながら瞬間接着剤を用いて取り付けます。
ドア開口部の押さえと窓枠を紙から切り出したやつです。阪急電車の時から代々受け継がれるやり方、もはや十八番です()
前述の部品を先に取り付けてから、屋根と側板のビードプレスを表現するため、ICテープを貼り付けました。ランボードはエバーグリーンのプラ棒を組み合わせてそれらしくしました。
ここで一旦サーフェイサーを吹いてICテープが剥がれないようにしました。
前面のグリル的なものも筋を入れて表現しました。
だいぶそれらしくなってきましたね。
次回は床下の工作に入ります