207系貫通編成(3)
予告どおり床下機器を作ります
T車の床下、なんとこれだけでした()
実車も見てみれば共通機器箱以外何も付いてないっぽいんで本物がこうならこうするしかないですね()
こちらは上からコンプレッサーと左が断流器、リアクトルです。模型ではモーターのつかないモハ207二両は例によってヒノキで切り出した角材にプラ板をペタペタ貼り付けましたが、モハ206にはMPギアを載せるのでキャノンモーターのスペースを確保するために1ミリのプラ板で薄く作っています。
制御装置の筐体もこんな感じで作りました。先述のように模型ではT車だし量産品の模型みたく成型の都合で真ん中が空洞になっちゃうなんてことも気にせずに実物同様の左右にまたがる巨大な箱を作りました()
アームユニットの冷却ファンやら主電源だとかが納まった部分のカバーもメッシュや真鍮線を駆使して自分の思うなりに再現してみました。幼い頃から地元で聞いてきたあの小刻みに唸る音を奏でる制御装置を自分の手で再現するのがすごく楽しかったです…。
M車の床下機器をひと通り組んでみました。いやぁ、エモい() さっき紹介した機器以外に補助電源やらATSの箱だとかももちろん作りましたが、画像が見つかりませんでした…スミマセン(>_<)
前の記事で紹介する筈だったんですが素で忘れてしまったんでここにぶらさげておきますが屋根の配管はこんな感じです。
…まぁ特に説明することはないです()
床下の話に戻ります。今回使用した台車は日光モデルのDT50/TR235ですが、後付けされたヨーダンパーを再現しようと、こんなのを作ってみました。でもいかんせん小さい上に台車の首振りを考慮してあまり厚く作れないので完成後に外れやすいということで断念しました()
こちらは先頭車の床下です。ATSの箱と車上子を設置しています。模型ではよく省略されがちですが、やっぱり鉄道の安全機構は再現してあげましょう。
「安全の確保は輸送の生命である」ですもんネ。