京急1500系をつくる(7)
今回は塗装編です。
本塗装をおこなう前に下地処理をします。
私がいつも使用しているのはこのMr.primer Surfacer1000でプライマーとサフの役割を一度で担えるスプレーです。色乗りが悪いので一度で済ませようとせず、根気よく何回も重ね塗りしてください。
サーフェイサーがじゅうぶん乾いたら塗装に入ります。最初に塗る場所は貫通扉と車内のドアの銀色の部分です。マスキングしてるので分かりにくいですが…
その次に内装パネルの色を塗ります。艶のある白がいいでしょう。乾燥させた後奥の車両のようにボディカラーがつかないよう全体をマスキングします。
内装のマスキングが終わればいよいよ外装の塗装に入ります。屋根をねずみ色1号で塗装します。あちこちから吹き付けて特にパンタ周辺は塗り残しのないように…
屋根をマスキングしてから白帯の塗料を吹き、帯を2.5幅のマスキングテープでマスキングします。
真っ直ぐ塗り分ける方法として車体下半分に10ミリ幅のマスキングテープを貼り、その上に沿うようにして帯のマスキングテープを貼っていくといいでしょう。
あとこの部分に切込みを入れておくのも忘れないようにしましょう。(前回これをやらずにえげつない修正を要したので…)
なぜか乗務員扉のところが剥がれかけてました…型紙を貼り合わせた時の接着が甘かったからでしょう。こうならないためにも貼り合わせはしっかりとしましょうね。
車番もこの段階で貼り付けておきます。使用したのはマッハのエッチング文字で、前は近鉄用、横は阪急のものを使いました。
長いので今回はここまでです。